2011年08月13日

ポール・マッカートニー、リヴィング・カラー、BEEGEES

ポール・マッカートニー、リヴィング・カラー、BEEGEES

ポール・マッカートニー、リヴィング・カラー、BEEGEES




「ピッ、ピカチュウ」と山口県宇部市の「エコハちゃん」
お隣中国さんとは違うんだから…頼んまっせ!




素晴らしい日本代表!松田クンもきっと喜んでいることかと思います。
鳥肌が立ったよ!






そして井岡一翔、初防衛。おめでとう!
頑張りました!若い日本人奮闘!





皆さん、お今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!
「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。


お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!



それでは早速番組の方へと進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。


さて日本全国、お盆休み真っ最中。今年、平成23年も早や折り返し地点ということで、明後日の15日は、第66回目の終戦記念日を迎えます。玉音放送が放送され、大東亜戦争に幕が下ろされた日ということで、この国を支えてくれた英霊や先人達の御霊に、掌を合わせ、心から感謝する日では御座いますが、しかし、今年は、といってもまだ半年ですが、少し思い返すだけでも次から次へと、とんでもない災厄に見舞われた年と言うことで、沢山の犠牲者を出した『東日本大震災』は言うに及ばず、その後、東京電力・福島第一原発の事故に端を発した放射能問題、エネルギー問題、そして危機管理と、見る間にこれまで知ってか知らずか、兎に角、遣り過ごして来たこの国の問題点が一気に噴出、この関西でも節電対策、そして宮城県や栃木県産などの『稲わら』に含まれていたとされるセシウムによって汚染された食肉が全国に出回り、4月に発生したフーズ・フォーラスが経営する「焼肉酒家えびす」で起こった病原性大腸菌O111、O157による食中毒事件に引き続き、またぞろ食の安全が脅かされる騒ぎが発生するなど、不謹慎な言い回しながらも、私も含め、俗物の塊のような、パパラッチというか、報道関係に携わる人間にとっては、まさに忙しさが頂点に達したような、怒涛の、そして直接不幸に遭われた方々にとっては、地獄のような半年だったように思います。また今年は東日本大震災の発生によって、何とも言えない不条理で無慈悲な「この世の終わり」のような殺伐とした光景を目の当たりにした為か、例年になく自殺者が増えているということで、今年5月に到っては、全国規模で前月23%増の「3281人」、前年同月比でも18%増ということで、2008年に警察庁が統計を取り始めてから「最も多い数字」として弾き出されたということで、最早、溜息しか出ません。震災発生の3月以降と言うことで申し上げますと、俳優の田中稔さん、そして種子島出身の貧乏アイドルとして売り出していた上原美優さん、7月には元XJAPAN、元ラウドネスの沢田泰司さん、元ミュージックマガジン編集長の中村とうようさん、元ロッテ、阪神、NYヤンキーズで剛腕投手としてならした伊良部秀輝さんと、ざっと思い返しただけでもこれだけの人物が自らで命を絶たれています。誤解を恐れず言えば、それぞれ理由もあれば、自殺も個人の自由ということで「生きていればそのうちにきっと良いことがある」なんて、いい加減解ったようなおこがましいセリフは口が裂けても言えないというのが、私の基本スタンスですが(この頃、富にその意識が強くなってきたようにも思いますが…)、それでも死神にとり憑かれたような思いに陥った時には、変な話ですが、例えば、今だったら晴れた日に、入道雲を足元に従えた、どこまでも青い夏の空を見上げてみてください。何時も暮らしている埃っぽい場所(日常)から、おさらばして田舎に出向き、コバルト色の海や緑濃い夏山の姿とか、沈む夕陽の輝きとかその他諸々をゆっくりと時間をかけて眺めてみてください、何の根拠もないけど、この無慈悲で冷血漢で自分勝手な私でさえ、「ああ、生きていて良かったな」と穏やかな心持ちになって、そういう風に感じられる時がありますし、無意味に得した気分にもなります。要はやっぱり人間は自然の一部。ふと今、思い出しましたが、昔、桜木健一さんが主演を務めていたドラマ「刑事くん」の主題歌で「コンクリートジャングル」というのがありましたが、やはり人間が人工的に造った都会の中で暮らすと言うのは過度なストレスがかかり、不自然なのではないでしょうか。「思い止まれ」とまでは言わずとも、浅田彰さんの著書「逃走論」よろしく、パラノ人間からズギゾ人間にシフトチェンジして、多少の貧乏生活はこらえつつも「地球教」、地球を神と崇める宗教とでも言いましょうか、そうしたものに(言うときますけど、ケッタイなカルトではおまへんで!喩えやで~)に帰依するのも素敵な「ひとつの選択肢」かと思ったりもしますが…。




…ということで、またまた行きあたりばったりの取り留めもない話になってしまいましたが、それではここで曲をということで。
今日は1980年12月8日の「ジョンレノンの死」をひとつの切っ掛けとして、ポールが初めて真正面から、自分にとって「ビートルズ」というのはどういう存在だったのかという問い掛けをメインテーマに据えて1984年に製作した、映画「ヤァ!ブロード・ストリート」のサントラアルバムから、ビートルズの名盤「リボルバー」に収録されている「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」のリメイクバージョンと、このアルバムのリードトラック「ノー・モア・ロンリー・ナイト」、そして「フォー・ノー・ワン」のリメイク、計3曲をお聴きください。


ポール・マッカートニー、リヴィング・カラー、BEEGEES





それではどうぞ!指パッチンの「ポール牧」
さんではなく、

ポール・マッカートニー

さんです。





■浅田彰著★「逃走論」
http://www.amazon.co.jp/%E9%80%83%E8%B5%B0%E8%AB%96%E2%80%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%82%BE%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B5%85%E7%94%B0-%E5%BD%B0/dp/4480021078



◆自殺対策支援センター◎「ライフリンク」
http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html





                                                  
 続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、またまた少し間が空いてしまいましたが、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、1958年にロンドンで生まれ、2歳の時にアメリカはブルックリンに移住し、その後ギタリストとして頭角を現したヴァーノン・リードを中心として、1984年にNYで結成されたファンキーな乗りが特徴の「黒いツェッペリン」こと、
「リヴィング・カラー」

を今回は紹介したいと思います。



ポール・マッカートニー、リヴィング・カラー、BEEGEES





「リヴィング・カラー」は先にも申しましたように、1984年にアメリカはNYで結成された黒人によるハードロックバンドで、1986年、NYのライブハウス「CBGB」でのライブを観に来ていたR・ストーンズのミック・ジャガーの目に留まり、彼のプロデュースによる3曲入りのデモを切っ掛けに、エピック・レコードと契約を果たすことになる訳です。1988年にはデビューアルバム「VIVID」を発表。その後90年には「タイムズ・アップ」、93年には今のグランジやミクスチャーにつながるような変化に富んだ音が新鮮な「ステイン」と題されたアルバムを制作した。日本でも3度の来日公演を行っているが、音楽性の相違から一旦1995年に解散。しかし、2003年には正式に再結成を果たし、ピーク時に比べると、その活動内容は実に地味ではありますが、何とか今日まで現存しているという「リヴィング・カラー」では御座います。
…というところで、それでは、今日は黒人ならではのファンキーなウネリと音圧の高いヘビィーなギターサウンドが同居した彼らならではの独特の個性が光る「リヴィング・カラー」のナンバーということで、ファーストアルバム「VIVID」から「カルト・オブ・パーソナリティ」をお届けしたいと思います。
1985年にはアーティスティックで創造的な黒人をバックアップする組織「ブラック・コーリション」を設立し、黒人文化の発展にも寄与するヴァ―ノン・リードが率いる「リヴィング・カラー」、その音をお楽しみください。
それではどうぞ!








●リヴィング・カラーHP
http://www.livingcolour.com/
                                               


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。




E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!





ポール・マッカートニー、リヴィング・カラー、BEEGEES





さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日はアイルランドとイギリスの間に在るマン島(淡路島ぐらいの大きさの島だが、侮ることなかれ。それでもしっかりとした独立国家で首都はダグラスということで御座います!)そちらの出身で1963年にオーストラリアからデビューし「マサチューセッツ」や「ステインアライブ」など、沢山のヒット曲で一時代を築いた3人兄弟のグループ「ビージ―ズ」のメンバーで、2003年1月に、アメリカで腸閉塞の手術をしている最中に、残念ながら死亡した
モーリス・ギブ

を偲んで、美しくもファンキーな、正に
ビージーズ

の十八番というようなナンバーである「LOVE YOU INSIDE OUT」を聞きながらお別れしたいと思います。








ポール・マッカートニー、リヴィング・カラー、BEEGEES




で、最後に成りましたが、この悲しい話題には触れない訳にはいかないということで、あのミスターマリノス、現在はJFL「松本山雅」でプレーしていました、日本を代表するDF、サッカー選手であった
『松田直樹』

クンが急性心筋梗塞で、今月4日、練習中に34歳と言う若さでお亡くなりに成りました。全く悔しい話ですが、ここに御冥福をお祈りしたく思います。合掌。



ポール・マッカートニー、リヴィング・カラー、BEEGEES





 それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!



で、こうした流れで変な感じですが…。

普段の仕事をされているお父さん達にとって素敵な
お盆オッティモ!

となりますように!

それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

(レディオノーウェア2011・8・13オンエアー分)




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Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 08:37│Comments(0)ROCK・音楽
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